地味な練習だけど、それが楽しい。

前回の記事で、いろんな曲を弾くと書いたのですが・・・
レッスンで見ていただくとなると、ただ弾き散らすだけでは不安になりますねー(^^;)
たくさんの曲を弾くのは、遊び弾きの時間を作らないと無理かなあ。

ということで今は本気で取り組む曲だけを練習しています。

まずモーツァルトのピアノソナタKV.570
それとKV.576

今までどちらかというとモーツァルトの曲に対して苦手意識が強かった私なのですが、今ではメロディーの美しさに惹かれ、特に２楽章なんかは自分でも何とも言えない気持ちになって、ただただ美しく弾きたいなあと思って弾いている・・・と思う(^^;)語彙力全くなくてスミマセンm(_ _)m
とにかくモーツァルトは凄いのです。

軽快にとか、美しく弾きたいという気持ちはあるけど、所々わたしの技術が追い付いてないところがあって💦そういう箇所を少しゆっくり弾いたり片手で何度も弾いたり、まあ部分練習をするわけです。

音の濁りに注意してペダルも入れたり、この部分はこういうスラーをかけて弾いたんだから、じゃあこっちも同じように弾くべきかな？あっ、でもここはちょっと変えたほうがいいかなあ？とか様々なことを考えながら。
本当に地味な練習の繰り返しで時間が過ぎていくわけですが、嬉しいことに私はこの作業がとても楽しいわけです。
こういうタイプの古典派の曲は誤魔化しがきかないので、基本を見直すきっかけにもなりますし、この歳でも少しずつですが上達してるんじゃないかって気がしますよ😆✨
練習メニューの中に、いつも古典派の曲を１曲は入れておこうと思いました。基礎はやっぱり大切ですからね。

メンデルスゾーンの「３つの練習曲の１番」を弾いていますが、この練習曲は最終的にはとても速いテンポで常にピアニッシモで弾かなくてはなりません💦

アルペジオをピアニッシモで弾きながら右手親指と左手でメロディーを弾いて伴奏も弾く。
わたしには難しい曲なのですが、これも誤魔化さないように(^^;)音が抜けないように、よく聴いて、ゆっくり練習と少し速く弾く練習をしています。
昔、一度弾いている曲で、かなり頑張った記憶がある曲ですが・・・まあ、今の私の実力からすると、当時も大して弾けてなかったということはわかります(^^;)
でも30年以上経てば、自分の理想とする音楽も変わってきているし、技術は確実に衰えていることは実感しているので、自分なりにできるところまで頑張ってみるといったところでしょうか(￣▽￣;)

リストの３つの演奏会エチュードの2番「軽やかさ」の練習もしています。
この曲も難しいですが、やりがいはあります(`･ω･´)頑張ります！
ただ、まだゆっくりと部分練習をしていることが多いです。この曲も昔弾いたことがある曲ですが、こういった曲は弾けなくなるのも早いです(^_^;)
一体いつになったら完成するやら💦わかりませんが、焦らずに気長に取り組もうと思っています。

メンデルスゾーンの幻想曲、スコットランドソナタの楽譜を持っていなかったので、先日購入しました。少しだけ弾いてみたところ、これはいけるかも！そこまで難しくないかなあって思ったのですが、どうでしょうねぇ。。。痛い指があると無理かなぁ。
レッスンの時に先生に相談してみようと思います。

そういえば・・・今回の選曲は私が勝手に選んだだけで先生の許可をいただいてないんですよねぇ😓😓😓
もしかしてだけど「👨🏻メンデルスゾーンの練習曲もリストの軽やかさも、りんごさんには難しすぎるから別の曲を弾いていきましょう」なーんてことになるかもです(￣▽￣;)
ただモーツァルトは大賛成のような気がするなあ。

本気で取り組む曲の中にバッハの曲がないので何かひとつ弾きたいなあと・・・
前回の弾いてみたい曲の中に、イギリス組曲の2番と書いたのですが、長い曲だし
今、取り組むとなると・・・ちょっと無理がある。曲数が増えるとどの曲も中途半端になりそうなので、もう少し短い曲がいいかな。
それで苦手ではあるけど、スカルラッティの多分易しめのソナタK.1　ニ短調の曲を弾こう！と昨日、楽譜をぱらぱらとめくっていて思いつきました。これくらいの曲だと指も痛くないだろうし、いい練習にもなりそうです。

それにしても残暑厳しく暑い日が続いています🥵🥵🥵
ひとりで家の近くのケーキ屋さんに行ってきました😊
朝早くて、わたしの他にお客さんはいなかったのですが、ケーキを2個注文しちゃいました😅