無心で弾くということ

2022年6月3日金曜日

ピアノ

t f B! P L

間違えたくない、上手く弾きたいといった気持ちがあると

自分らしい演奏ができなくなってしまう。
曲の中に入りこめないから。

最近のわたしの演奏は、上手く弾きたいという邪念が入っているように感じています。

上手い、下手に関係なく、人の心を動かす演奏や
弾いた後に自分の達成感が得られる演奏は
ただ音楽のことを思って弾けたときだけに得られるものだと思います。


ブログを始める前は、曲のことだけを考え
そこに自分の思いを乗せたりして無心に弾いていたように思います。
ただ、人の心を動かすまでの演奏ができていたとは到底思えませんが(^_^;)笑
そこは置いておきます。。。

最近、何かが上手くいってないことに気が付きました。
練習中はすごく集中しているのです。
スマホが譜面台の前に置いてあっても全く気にならないくらい集中しています。

でもいざ録音、録画となると音楽が流れなくなってしまうのです。

加齢や指の病気の影響も少なからずあると思うのですが
先程も書いたような邪念があることに気が付きました。

皆に聴いていただくのだから上手に弾かなくては・・・
という邪念です。。。

誰も自分の事を気にしていないのに意識し過ぎですよね( ´艸`)


結果、中途半端な演奏しかできないので
どうして弾けないのかと悩むことになる(;´Д`)
悪循環ですよね。

自分で書いていても情けなくなってきました💧



わたしは一体何をしたいのかな???

ちょっと考えてみました。


本当は上手い下手とか関係なく、
ここをこう表現したいとか、
自分らしい音楽を作っていきたいのです。

それなのに今はそれができていないし
無理やり録音しようとして頑張っている自分がいることに気付きました。

これからは

無心で演奏できた曲だけを動画や録画として残そう

と思います。

(あくまでも、わたしのやり方です)

無理をしないといけない状態で記録を残していくことをやめます。
そんなことをしても得られるものは何もないのだから。

(難曲にチャレンジとかは、また別の話ですよ^^;)


自分のペースでピアノを続けていきたい。
そして納得のいく演奏がしたいのです。


10月に発表会があるのですが
ショパンのマズルカを弾こうと思ってます。
まだどうなるかわかりませんが、この曲↓にしようと思ってます(^^♪


Yulianna Avdeeva - Frederic Chopin Four Mazurkas, Op. 30
Frédéric Chopin Four Mazurkas, Op. 30 (No 1 in C Minor, No 2 in B Minor, No 3 in D Flat Major, No 4 in C Sharp Minor)15 February 2011 Concert Hall of the Mar...

それではまた(@^^)/~~~

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1969年生まれ。6歳でピアノを始める。約20年のブランクの後42歳でピアノを再開する。譜読みが好き。バッハ、ベートーヴェン、ショパンの曲が特に好きです。

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