一曲にかける時間は？

ピアノブログの皆さまのブログを拝見して、皆さんそれぞれ１曲にかける時間に差があるなと感じております。長い方で数年かけて練習する方もおられるようです。

でも大人は練習する時間も限られているし、こういうやり方もアリなのかもしれませんね。

わたしが高校生のとき、ベートーヴェンのピアノソナタを１年かけて練習したことがありますが

正直なところ飽きてきて、もう早く次の曲をレッスンしたいよ～って思ってました。

途中で寝かせて、また取り組むのならいいのですが、ずっと・・・

当時の私には、完成度を上げたいという気持ちがなかった？かも(￣▽￣;)

大人になって再開してから取り組んだ曲は、１番長いもので５か月かけて仕上げました。

バッハ作曲ブゾーニ編曲のシャコンヌです。

ピアニストさんの演奏するシャコンヌを聴いて、自分のを聴くと・・・

あぁぁ～恥ずかしい(/ω＼)　穴があったら入りたいような・・・

以前、ショパンのピアノソナタ３番にも挑戦しましたが、４楽章は３ヵ月くらい？必死になって練習したものです。

どちらかというと１楽章が好きだったのですが、とても難しくて・・・

発表会で弾く曲を決める時に私は１楽章と４楽章を弾きたいと希望したのですが、

先生から「それは難しすぎる。りんごさんは１楽章か４楽章どちらかに」と言われて断念し、

結局３楽章と４楽章を弾くことにしたのです(^^;)

その地点で１楽章がまだ完成してなかったので（結局この１楽章は合格しませんでしたが）先生の判断に従って本当に正解でした。

こういう曲は、また時間をかけて取り組みたいと思っていますが、指の調子や加齢・・・

体力の問題で来世になりそうです。。。

わたしの来世は、お金持ちの男性で骨が丈夫で売れないピアニストのはずなので

実現できそうです(￣▽￣;)ﾊｯﾊｯﾊ

それでもまだ大曲に挑戦したい気持ちがあります。

もちろん現状では完成度に期待できないので、そこそこになりそうです。

それとあまり長い時間をかけられません。人生終わりそうで・・・(;´Д｀)

新曲を選ぶのも楽しみのひとつです。

難しそうな曲を選ぶときに注意していることがあります。

その曲の中で難所といわれているところが今の自分の実力で弾けるかどうか・・・

どう考えても無理な場合は、さっさと諦めます（こういうことには諦めが早い私です）

ゆっくり弾けても速く弾かないとわからないところは沢山あるし、音楽の流れもあるので

まずは最後まで、ミスとか関係なくざーっと弾いてみます。

いけそう？と思ったらチャレンジするし、自分でわからなかったら先生に決めてもらいます。

でもまずは今のノクターンを理想通りに弾きたいです。

発表会が終わってから他のノクターンも弾きたいですね。

大曲ではないけれど、とても難しいノクターン。

芸術性がすごく高いと思ってます。

ノクターンマラソンやるつもりです(*´▽｀*)

ただ、寒くなると指の調子が悪くなるのです(・_・;)

しっかり運動をして血流を良くして体調を整えなければと思っています。